横須賀市でマニフェスト型公開討論会 | マニフェストを提案する弘前市民の会

横須賀市でマニフェスト型公開討論会

各地でローカル・マニフェストを提示しての公開討論会開催の試みがあります。横須賀市では6月15日に「横須賀市長選挙ローカルマニフェスト型公開討論会」が開催され、300人の来場者のもと、各候補がマニフェストを提示して公開討論に臨みました。マニフェストは来場者に配布されたとのことですが、候補者からは「公選法違反になるのでは」「情報が充分でないので、できる範囲でしか書けない」等の意見もあったそうです。


会場では来場者にアンケートが実施され、マニフェストが必要と答えた人が97%、公開討論会が必要と答えた人が98%だったそうです。このような取り組みが全国で行われ、マニフェスト選挙が地方において定着していくことを私たちも強く望んでいます。できれば弘前市の市長選挙でも「ローカル・マニフェスト型公開討論会」が開催できるよう、私たちも強く働きかけていきたいと考えています。


さて、私たちのローカル・マニフェストですが、作業がなかなかはかどりません。「数値」と「予算」を盛り込む段階でつまづいております。ローカル・マニフェスト型選挙を定着させるには、まず自治体の情報公開の状況がどうであるかにも左右されますが、自治体によっては候補者のマニフェスト作成のための支援を要綱にまとめるなど、先進的な事例もあります。こうした事例を参考にマニフェストをまとめてまいります。