須藤候補予定者の事務所開きに寄せて | マニフェストを提案する弘前市民の会

須藤候補予定者の事務所開きに寄せて

3月17日、「市民が主人公のみんなの会」が擁立した須藤さんの事務所開きがありました。須藤さんは当初から三団体の共同政策提案の作成にご尽力いただくなど、いろいろお力を貸してくださった方です。


連携が解消されたとはいえ、三団体連携の際の仲間でもあり、できれば事務所開きにも出席したかったのですが、こちらが下田氏の支持を表明した関係上、ご迷惑になってはいけないと考え、私は参加を見合わせました。


しかしながら、須藤さんは真面目で本心から弘前市政の刷新を願っていた方で、個人的にもご健闘を心から祈りたいと思っています。また、みんなの会の黒沼会長にも、連携を話し合う中でいろいろとご指導をいただき、心から感謝申し上げる次第です。


市民三団体は解消しましたが、その過程においては重要な成果もありました。三団体の連携がなかったら、共同政策提案も実現しませんでしたし、下田氏、相馬氏の両候補予定者との政策協議の申し入れも実現できなかったかもしれません。少なくともこうしたことができたのは、市民が市政の主役になる市政刷新という同じ夢を共有できたからでもあります。


本日の東奥日報の記事に、「同床異夢」という表現がありましたが、市民三団体は市政刷新という夢を共有し、共同政策提案という政策合意を基本にして連携してきましたので、その表現にはあたらないと思います。結果的に異なる候補の支援に入ることにはなりましたが、依然として三団体は、同じ政策と同じ夢の実現を目指す同志であることに変わりはないと私たちは信じております。


須藤さん、事務所開き、おめでとうございます。


マニフェストを提案する弘前市民の会  上田 勝