汗を流したか? | マニフェストを提案する弘前市民の会

汗を流したか?

4月3日の東奥日報朝刊に、2日開かれた金澤陣営の決起集会の模様が紹介されていた。

『石戸谷忻一後援会連合会会長は、「新弘前市に新しい風を」と掲げた下田陣営のスローガンを引用し「(合併で)汗も流さず『新しい風を送る』では許されない」と、けん制。金沢氏は「旧三市町村が文字通り三本の矢となった足腰の強い街にしなければ」と主張した。』

よく言う。金澤市長が「汗を流さなかった」から前回市長選の公約だった12市町村合併が3市町村合併になったのではないか。中核市指定はおろか特例市にさえなれず、交付金増額となった青森市、八戸市に対し、弘前市は減額という事態を招いた。私たち弘前市民は、このことについて一切説明を受けていない。合併で汗を流したのは合併協議会事務局の職員であって、金澤市長ではない。

また、「三本の矢」と言うが、開庁式に旧相馬村村長、旧岩木町町長を呼びもせずに、一人でくす球を割るという実に情けない開庁式にしてしまったのも金沢氏ではないか。言うこととやることがことほど左様に違うものだから、市民の信頼を得られないのである。

一体どの口がそんなことを言っているのかと首をかしげたくなるようなコメントだった。